受け入れられない思い その2

昨日は、受け入れられないという心の状態こそが、苦悩を作り出す唯一の原因だというお話しをしました。だから苦しみたくなければ、何でも受け入れてしまえばいいということになります。

でもそれができないからこそ苦しんでしまうのですから、一体どうしたら受け入れることができるようになるのかということを知る必要がありますね。

そもそも受け入れない心とはどういうものなのかについて考えてみます。受け入れないということは拒絶していることを意味します。

拒絶するのは恐怖がそこにあるからなのです。そして恐怖とは自分が傷つけられてしまうかもしれないという危機管理の機能が発動した状態で起きるのです。

つまり、受け入れない思いとは、それが自分にとって危険だと感じる心から生じるのだと言うことが分かります。

結婚したいと思っている人にふられたら、自分の人生に危機感を持ってしまうということです。本当は危険ではないと気づけばいいのです。

その後にもっと素敵な人とめぐり合えるかもしれないのですから。入りたい学校の試験に落ちたら、やはり今後の人生にとって危険だと感じるのです。

しかし、本当はそんなはずはありません。どこの学校に行ったかなど、後になったら人生レベルでは大した重要なことではなかったと分かるからです。

健康でいたいのに病気になってしまったら、やはり危険だと思うわけです。ですが、病気になって気づくことも沢山あるわけですし、一概に傷つくとは言えないのです。

こうして見ていくと、受け入れない思いにはある一つの共通したところがあると分かります。それは事態を近視眼的に見てしまっているという態度です。

後で考えたら笑い話になってしまうということはよく聞くことですね。すべてを人生レベルで捉えるようにできたら、大きな視点で見ることができたら受け入れることは比較的たやすくなるのです。

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