最愛のペットたち

昨日ネット上で見つけたのですが、福島第一原発から半径20キロ圏内の警戒区域に入って、人っ子一人残っていない廃墟と化した町を取材した映像を見ました。

町はそのままなのに、誰もいない風景というのは本当に不気味なものです。そして、可愛そうに置き去りにされた犬などのペットが群れをなしてある種、野生化しているような感じでした。

昨日、住民の方々の一時帰宅が始まったというニュースをミクシーで読んだのですが、いろいろ置いてきてしまったものなど、気になることが沢山あるのでしょうね。

気持ちを察すると胸が痛くなります。そして、きっと仕方なく置き去りにして来てしまって、とても心配しているペットを探したいと思っている人たちも多いはずです。

ペットは飼い主にとっては家族の一員ですから、離ればなれでいて、とても辛い思いを今までしていたのだろうと思います。住民のみなさんの大切なペットたちが、無事に見つかることを祈ります。

しかし、酷なようですが、ペットはもうすでに2ヶ月の間、沢山の被曝をしてしまったはずです。勿論、保護できたとして、きれいに身体を洗ってあげれば、そのときに付着している放射性物質を取ってあげることはできます。

しかし、きっと今まで命をかけて水を飲んだり、なんらかの食べ物を食べて生き延びてきたわけですから、かなりの内部被曝をしてしまったはずです。

何の罪もない可愛いペットたちを被曝させてしまったのは、我々人間の罪ですが、そのペットを抱きしめたりすると、必ずその人もなんらかの被曝をしてしまうことになると思います。

でも愛するものと一緒に生きるというのは、そういうことなのだと思います。一緒に避難することができずに、置いてけぼりさせてしまってごめんねと、思い切り抱きしめてあげて欲しいと思います。

最愛のペットたちは、きっとすべてを許してくれるはずです。

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