中道こそ非二元

行為者、自我という現象、これが自然を失い、自然から離れてゆく。やがてあなたは、息苦しさを覚えはじめるほど遠くへ行ってしまう。あなたの存在に分裂症が生じるほど遠くへ行ってしまう。あなたの周辺は中心から離れてばらばらになりはじめる。それが回心の地点、宗教が的を射たものとなる地点だ。

by osho

両極端という言葉がありますが、実は片側だけの極端にずっと居座ることは不可能なのです。

それはマインドがもちません。崩壊してしまうのです。やじろうべえの片一方の手だけが長ければ、均衡を保てずに倒れてしまうのに似ています。

言葉で表現してしまえば、どちらでもないというのが非二元ということで、それこそが完全なる真ん中を意味するのです。

少しでも中心からはずれれば、これまたやじろうべえのように、次の瞬間にはもう一方の方へと傾くのです。

そうやって両方の側へと繰り返し傾くことで、均衡を保つことになるのです。私たちのマインドも同じこと。

自己防衛によって、中心からずれてしまえば、いずれはその逆方向へと向かうことになるのです。

その揺れを繰り返すことで、いつまで経っても中心に戻ることができません。マインドが消えた時に初めて、ど真ん中に戻ることができるのです。

それをブッダは中道と呼んだし、別の言葉で表現すれば非二元ということになるのですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です