自我が苦しみを作り出す

3日間行方不明だった2歳の男児が、無事救出されたというニュースを見ました。内心では、もうダメなんじゃないかと思っていたので、ホッとしましたね。

報道によると、ボランティアの方によって発見されたらしいですが、弱っているわけでもなくしっかりとした状態だったそうですね。

その後母親に手渡されたときにも、泣き出すわけでもなくもらった飴を食べていたということです。

番組の中で、本当に強い子だということが言われていましたが、確かに気丈なところのある男の子なのかもしれませんが、もう一つ大きな理由があると思うのです。

それは年齢です。ちょうど2歳になったばかりのやんちゃな男の子だとすると、言葉はしゃべれるとしても自我がしっかりできあがってないのではないかと。

だとすれば、痛みや恐怖はその都度感じるものの、継続的な苦しみのようなものを自覚することはないのだろうと想像できるのです。

簡単に言えば、まだ人間になりきれてない状態なのです。この状態であれば、半分くらい動物のように生きているので、苦悩することはないのです。

逆にいうと、苦悩できるようになるためにはそれなりに自我が成長していなければならないということです。

私たちは、身に降りかかったことで苦悩すると思っていますが、そうではなく自我が苦悩を作り出すということです。

人生の苦しみを外側からやってくる事柄のせいにするのですが、本当のところ苦しみを作っているのは自分の自我だということを再認識することですね。

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