最大の気づきとは…

自我は薄々自分がいないということに気づいているのです。それは最大の秘密であり、決してバレてはいけないのです。

そのことだけは隠し通さねばならないので、おのずと必死さが現れてくるのでしょうね。隠すための有効な手段として、恐怖心を利用するのです。

自分の内側深くに入っていって、そうした事実を見られては困るので、ある程度のところまでくると怖くなって、それ以上先には進めなくするのです。

瞑想をしていて、なんだか怖いなと感じることがあるとしたら、きっとこうした理屈があるのです。

なので、それはいいところまで行っているとも言えるわけです。そこを見たら危険と書いてあれば、それ以上は進めなくなってしまうのです。

よくよく考えてみれば、なにも好き好んで自分はいなかったという地点までいく必要などないだろうとも考えるかもしれません。

ひとまとまりの個人などというものは存在しないということを、あらゆるアプローチを用いて気づいてしまえば、すべての苦悩から解放されるのです。

生きている理由が一つあるとするなら、そのことに気づくことです。その気づきによって、同時に宇宙のすべてを知ることにもなるのですから。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です