結果ではなく原因を見出す

私たちは色々な現象を見て、それをすぐに問題視してしまう習慣があるようです。たとえば子供の不登校だとか、イジメに関連する事柄など。

病気あるいはその症状についても同じですね。もしもウツ症状が起きてしまい、朝身体が動かないとなったら、そのこと自体を問題視するのです。

つまりは都合の悪いことが起きれば、それ自体を問題だと思い込むのですが、それは間違いなのです。

起きていることは都合がいいか悪いかでしかなく、それは何かの結果でしかないということを見失っていることに気づかないのです。

症状が起きるには、それを起こすだけの原因が何処かに必ず隠されているのです。その原因を究明しない限りは、問題を解決することはできません。

仮にもしもパニック症状が起きたなら、それは確かに困った自体ですがそれを起こすだけの原因が確実にあるということ。

それは偶発的に起きたものではないのです。しかもその原因というのは、必ず過去にあるのです。きっかけだけが現在にあるのです。

パニック症状を起こす原因は、過去の不安感にあります。幼い頃に安心させてもらえずに過ごすと、不安なままに成長することになるのです。

その時にその不安を隠そうとして、外側にばかり注意をするようになると、不安を忘れることはできる代わりに、そこから様々な問題が起こるのです。パニック症状もその一つに過ぎません。

外側で起きていることを一つひとつ潰していこうとするのではなく、内側に蓄積された過去の苦しみを見てあげることです。

そうやって原因を見つけてあげて、それを丁寧に紐解いてその感情に寄り添ってあげることで、外側の都合の悪い事象は小さくなっていくはずなのです。

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