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はじめに


 こんなことを言う人もいます。原始時代の人間が一生を通じて感じるようなストレスを我々はわずか一日のうちに感じることすらあると。それほど大きなストレスを私達現代人は感じています。

 ストレスとはもともと、我々が何か危機に直面した時に、自分の身を守るためのメカニズムの結果として起こります。危機に際した時に、脳から身体全体に危ないぞというシグナルが交感神経を通して送られます。その結果アドレナリンが分泌されて、心拍数が速くなり、血圧も上がって、血流が身体の末端まで流れていきます。呼吸も非常に速くなって多くの酸素を速やかに取り入れるようになってきます。

 この状態の時に、私達人間は二つの選択肢しかありません。一つはここにとどまって戦うという選択肢、もう一つは逃げるという選択肢です。この戦うあるいは逃げる、ということから選ぶしかないんです。しかし、我々がストレスを感じている時、ストレスの原因となるものは原始時代の人が遭遇したもののように単純なものではなくなっています。

 そのほとんどは戦うこともそこから逃げることもできないような状態であることが多いのです。つまり、ストレスを継続的に受けている状態になっているわけです。この状態が続き、いつも興奮状態になっていると、身体が休まらなくなり、身体のいろんな機能が弱ってきます。特に免疫系はとても敏感に弱り始めます。ですから原始時代の人間よりも現代人のほうが、より多くの病気にさらされるということになります。

 更に困ったことに、私達の多くはストレスの原因となるものを自分でも把握できない場合が非常に多いのです。つまりなぜだか分からないのだけど、ストレスを感じているということが沢山起きています。ではなぜ、自分が受けているストレスの元となるものに気付かないのでしょうか。

 例えば私達が子供の頃に何か怖れを感じるような体験をしたとすると、それが心の奥深くに刻み込まれていて、それと同じような体験をまたした時に、子供の頃に体験した時と同じような反応を思わずとってしまいます。最初の体験を連想させるような体験であっても反応は起きます。あるいはそんな体験すらなくて、そのことをイメージするだけでもそういった反応は起きてきます。つまり本人ははるか昔に忘れ去っていた過去に受けた傷の体験が現在のストレスの元となっていることが非常に多いため、本人はなぜそのようなストレス状態になるのか気付かないというわけです。

 本ヒーリング・オフィスでは、年齢退行、あるいは過去世退行といったセラピーを行うことで、そういった過去の傷や怖れの体験を別の見方を通して再体験していただきます。そして心の奥に隠されていた感情を解放し、この部分を癒していくことで、我々が現在抱えているストレス(実際にはそれが原因となって起こる様々な心や身体の病気、あるいは不自由な感覚その他の問題)から自由になり、私達一人一人が元々持っているすばらしい可能性を充分発揮し、精神的に豊かな生活を送れるようにお手伝いをしていきます。



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