自分にとってかけがえのない大切な存在を失ったとしたら、人は途方もない喪失感に打ちひしがれてしまうでしょうね。
その事実を、そう簡単には受け容れることもできなくなってしまうかもしれません。けれども、その痛みから一歩も逃げずにただそこにいられるなら、新しい世界が開けてくるものです。
逆にいつまでも受け入れることができなければ、人生はそこで停滞してしまうことになりますね。自分にとっては絶対必要な人だということは、それが愛ではないことは明白です。
愛は何かを必要とはしないからです。愛はひとりで充足している状態が基本にあるからです。
「僕は君を必要としない。僕は君を愛しているから。」
変に聞こえるかもしれませんが、これが真実です!