安心を求めれば不安がやってくる

きっと誰にでもある経験ですが、寝ようと意気込めばそれだけ寝付けなくなるというのがありますね。寝ようとする努力が却って睡眠への導入を阻害するわけです。

一番いいのは、寝なければという思いを忘れてしまうこと。そんなことはどうでもいいという心理状態になることができれば、自然と睡眠はやってきてくれます。

こうした皮肉は沢山あります。セッションをしていて、日々感じるのは安心・安全を求めれば求めるほど、不安でい続けることになるということ。

多くの人は、自分を幸せにしたいと表では願っているものの、その実体はと言えば、ただ安心していたいのです。安心こそが最大の関心事なのです。

だから、一瞬の安心を得ることはできたとしても、すぐにまた不安がやってきて、それは果てしなく繰り返されてしまうということです。

ではどうしたらいいのか?それは、不安をそのままにしておくということに尽きます。この世界というのは、元々何が起こるか分からない危険だらけの場所なのです。

だから殊更安全安心を求めることを潔くやめて、当然あるはずの不安の中に敢えてそのままにいるようにするのです。ずっと不安の中にいて対処せずにいる人は、逆説的ですが安心することになるのです。

信じなくていいですから、興味があったら実践して確かめてみることです。勇気がいるでしょうけれど、体験できたときにやってきた心の安定に驚くはずです。

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