毎日、自宅と事務所の往復のときに、自分のクルマを運転しているのですが、運転中に他のクルマの人や自転車、そして歩いている沢山の人とのちょっとした触れ合いがあるのです。
先日、駐車場に通じる狭い一方通行の道を走っているとき、前方に手押し車を杖替わりにしてゆっくりと歩いている高齢のおばあさんがいたのです。
狭い道なので、当然道の端に寄ってもらわないと通れないので、仕方なくクラクションをちょっとだけ鳴らしてみたところ、そのおばあさんは一生懸命道の端へと寄ってくれたのです。
ただ、数日前に降った雪が道の端の部分に融けずに残っていて、そのおばあさんは歩けなくなって立ち止まってしまったのです。
その脇をゆっくりと通り過ぎるときに、寄ってもらったお礼をしようとおばあさんの顔を見たときに、二人の目と目が合ってどちらともなく両者が笑顔になって、心が通じ合ったのです。
道を譲ってもらえたことも勿論嬉しいのですが、その何倍もアイコンタクトによって無言のコミュニケーションができたことの方が嬉しいものですね。
逆に自分が歩いているときに、クルマを運転してる人に道を譲ってもらう場合などにも、お礼の気持ちを込めてアイコンタクトするようにしています。
そうするだけで、何だかとても気持ちが清々しい感じになることができます。若いときはそうでもなかったのですが、これも年齢を重ねてきた結果なんですかね?
でも清々しい気分になるのは本当です。嘘だと思うなら、是非試してみて下さいね!