持つことから在ることへ

私たちは、知らず知らずのうちに、家族や社会からさまざまな方向付け、条件付けをされてきたのです。それは、たとえば人よりも多くを手にする事、人よりもより価値のあるものを手にする事。

そうすれば、必ず幸せになれるんだと、そう教えられてきました。そうやって、持つということに焦点を向け続けてきてしまったのです。

外側から手に入れられるものは、単にモノだけではなくて、家族だったり仕事だったりも含まれるのです。そして、人からの評価や能力なども、物質ではない手に入れるものの中に入っています。

思考というのは、持つことに興味があるのであって、ただ在るということを理解することができないのです。在ることは、マインドではなくハートの範疇だからですね。

もしもあなたが、在ることには関心がなく、もっぱら持つことにのみ価値を見い出すのであれば、本質的なことから遠ざかってしまっていることになるのです。

愛は逆に、持つことには全く関心がなく、在ることへと向かうのです。ただ在ること、それだけに焦点を変えて行くことができるなら、その副次効果として不安が安心へと変わっていくはずです。

思考の雑音が静まっていった先にあるのは…、ただ在ること。

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