あるがままを見るプラクティス #4

ゲシュタルトを変える練習:

<形を見る代わりに背景を見るようにする>

私たちの知覚(特に視覚や聴覚)は、一瞬にして個を見分けるために、それぞれのゲシュタルトを作っています。それを用いることで、個の一つひとつのパーツを見ずに個を認識するのです。

そのゲシュタルトによって、目に映るあらゆる形の個体をそれ以外のものと区別して見分けることができるようになっているのです。

けれども、それが原因でこの世界の真の姿、個の集合としての全体ではなく、一つの連続体としての全体を見ることができなくなってしまったのです。

あるがままの世界を見るために、ゲシュタルトを変えるのです。一つ一つの個の形を見る代わりに、全体としての背景を見るようにするのです。

背景に意識を向けることができるようになると、全体性を実感できるようになるはずです。よかったら、練習してみて下さい。

何か今までとは異質なものを感じられるかもしれません。きっと、マインドは戸惑いを感じるでしょうね。

“あるがままを見るプラクティス #4” への3件の返信

  1. 背景を感じるためには、カタチに囚われている自分に意識を向ける練習が効果的だと思います。

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