「静」と「動」の対極を使う

瞑想が何となく心身にとって良いらしいというのは、全世界的に広まりつつあるようですね。けれども、やっぱりただ静かにしているというのは苦手という人も多いのです。

そんな現代人のために、osho が様々な瞑想法を考案してくれたのです。その中の一つにダイナミック瞑想と名付けられたものがあります。

ただ静かに坐るのではなく、その逆にできる限りの力を振り絞って、早く激しい呼吸をしてみたり、ありうる限りの感情を吐き出してみたり…。

そうやって、「静」にいきなり入る代わりに、極端な「動」から始めるのです。だから、苦手も得意もありません。誰にでもできる方法なのです。

持っている力を出し惜しみすることなく最大限使って、「動」を続けたその後で、突然まったくの「静」へとひっくり返るのです。その対極への移行によって、人はたやすく「静」の中へも入っていけるのです。

うまく考えられた方法だと思います。私たちは、自然とこうした方法を経験したことがあるはずなのです。それは、例えばスポーツなどで思い切り身体を動かした後は、頭がスッキリして静かにしていられたりするのです。

つまり対極を利用するということですね。落ち着きのない子供を静かにさせようとして、いくら叱ったところで効き目はありません。

その場合にも、その子に思い切り走り回ることをさせてあげて、クタクタにしてしまえば自然と静かにするようになるはずなのです。

瞑想をただ「静」というイメージで捉える必要はないということです。「静」のためには、「動」を利用するのです。そして、「動」のためにも「静」を利用できるのですね。

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