親子という人間関係を見直す

世の中には、いろいろな人間関係というものがあるのですが、親子の関係であってもそれも一つの人間関係なのですね。特殊ではありますが…。

何が特殊かというと、子供の側の人生経験が極端に少ないことです。子供は親に比べて大きなハンデキャップを持っているので、親がその部分をカバーしてあげる必要があるのです。

子供の不安が少しでも安心に変わるようにとケアが必要ということです。けれども、親の側も理想通りにはいかないのです。それは、親自身の中にいるインナーチャイルドが病んでいるからです。

そうなると、子供は親と一緒にいながらも、絶えず不安を抱えて生きていくことになるのです。たとえば、お母さんに嫌われるんじゃないかという恐れを抱いていたり。

母親というものは、異性である男の子の方をより可愛がる傾向があったりするため、弟が生まれた後の長女は自分よりも弟に母親の愛情が行ってしまったと感じたりするのです。

母親との関係性が良好であれば、そうした不満はいつの間にか解消していくのですが、そうでない場合には、しこりとなって残るのです。

その結果、親に対して自由な自己表現ができなくなったり、感情を知らず知らずのうちに抑圧するようになったりする場合もあります。

そのような親子の関係性が、その後の人生のあらゆる場面においての人間関係の基礎となってしまうため、いつまでも本音を言えない人生を続けてしまうこともあるかもしれません。

もしも心当たりがあると言う場合には、立ち止まって自分の幼い頃の親子の関係について、じっくりと見直してみることですね。独りではうまくできないなら、プロの力を借りるということもありだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。