自分を見守る

これから何かをしようとするときに、上手く行かなかったらどうしようとか、失敗するかもしれない、などと不安になったりするものですね。

誰だってそうした体験をしているはずです。そんな時に、その不安を静かに見守るだけにするのか、あるいはそれを言葉に出したりして、他人に知らしめようとするのか、人それぞれです。

けれども、後者の場合というのは、つまり不安を誰かに表現して分かってもらいたいというのは、幼いマインドの顕われなのです。

あるいは、上手くいかなかったり、失敗したりするという、最悪の状態を敢えて周りに伝えることで、もしもそうなったときの予防線を張るということでもあるのです。

どちらにしても、自分の不安をあるがままに受け止めようとしないという意味で、他人を利用して自己防衛しようとしているということなのです。

そういう人は、周りの人からすぐに見透かされてしまうことになるはずです。人はそういったことに敏感だからですね。でも本人はそのことに一向に気づくことはないのです。

自分の言動を日頃から、常に見守ってあげること。そうすることによってのみ、他人から指摘されずとも自ら自分の防衛方法に気づくことができるのです。

人のことはよく気づくのですが、自分のこととなると気づくのはなかなか難しいものですね。それは、防衛に気づくと都合が悪いからなのです。

自分の言動だけでなく、内面の反応にも意識を向けてあげることが、より多くの気づきを得ることにつながるのだと思います。

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