”なる”ことと”在る”こと

自然になりなさいと言うとき、

私はただこう言っている。

”なる”ことを止め、

”ある”ことのなかに落ち、

くつろぎなさい。

あなたはすでにそこにいる!

by osho

 

エゴは”在る”ことには、まったく興味を持たず、ひたすら”なる”ことだけに興味をもっていて、そこにこそ価値があると感じるのです。

誰もがそのように教育されてきたし、社会全体が”なる”ことこそが大切だと言い張るのです。一人前の人間になる、人格者になる等々。

なろうがなるまいが、どちらにしてもただ”在る”ことに寛ぐことができたら、もうそこにはどんな深刻さも入る余地はなくなるのです。

逆に”なる”ことにばかり努力をすれば、なれないことの苛立ちや、なれなかったことへの後悔などに襲われることになるのです。

またなれたとしても、それは一安心を得られるだけで、次の”なる”ことが待っていて、いつまでたっても心からの休息はやってこないのです。

”なる”ことは物語の中であり、”在る”ことは物語とは無縁なのですね。

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