あらゆる興味が失せたとき

若い頃から自分は他の人と違うと感じていたことがあるのですが、それは何に対してもそれほど興味を持つことが出来ないということでした。

それは何となくですが、生きづらさだったり人生への絶望感だったり、そういう悩みに繋がっていたように思います。

大人になると、そういう自分のままではいけないと思い、わざわざ時間とお金と労力を使って、いろいろ試してみたりしたのです。

それこそ陸海空、軍隊みたいですが、陸はモータースポーツ、海はスキューバーダイビング、空はパラグライダー等々。

勿論やっているときには、ものすごく刺激的で我を忘れて楽しむことができたのですが、それでもずっとはやらないだろうと察知してしまうのです。

手軽にできないということも手伝って、あっという間に興味が失せていくのです。それで、ああまただと思って終わるわけです。

唯一長く続いたのが水泳だけかもしれません。きっと手軽だし、泳いでいることがまるで瞑想しているような感覚があったから。

それと今の仕事。一日のうちの大半を彩ってくれる仕事が趣味の代わりになってくれたと思って、それはとてもありがたかったのです。

そして最後にやってきたのが覚醒への思いです。人生でこれ以上に強く惹かれたことはありませんでした。これまでの人生のすべてがひっくり返るという魅力。

その結果今分かったことは、この最後の興味すら消えていかなければ、真実は見えては来ないということです。

人生物語のすべてに興味を完全に失ったとき、きっと光が射して来てくれるのでしょうね。

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