「身体の中に閉じ込められている」という根深い信念、思い込みをどうにかして解放しようとして色々工夫をしているのです。
そのためには、この身体には首から上の顔や頭がないし、背中もないし、内臓もないし、ということをずっとやっているうちに、少しずつぎゅっと固まっていた身体が四方へ広がっていく感じが出て来ました。
言うなれば、それは自然と雲散霧消のように消えていってしまう感じがするのです。これは面白いなと思ってそのイメージを見ていたのです。
すると、ふと気がつくと何もなくなったはずの身体の輪郭だけが残っているような感じがして、きっとこれが自己イメージなんだろうなと。
この半透明な身体の輪郭はずっとイメージとして作られていて、普段は実際の身体と重なっているので気づけなかったのかもしれないなと思ったのです。
身体の自己イメージを見つけたという感じがして、これはもういらないなと思って相手にする必要すらないんだと。
そうしたら今度は、生まれて初めて身体の中のイメージがやってきて、何か小さな自己が身体の中にいて、移動している面白いイメージが出て来ました。
なんとかして、身体がなくならないようにあらゆる努力を続けているような感じがして、もう元には戻れないぞと!
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