ただ観照だけが在る!

 

瞑想について一言。心静かにジッとすることと、ボーっとすることとは全く違うということ。理想的な瞑想状態とは、次のようなものだと思えばいいのです。

それは、緊張のないリラックスした状態でありながら、かつあらゆることに可能な限り気づいている状態でもあるということ。

すべての知覚、あらゆる感情、気分、気持ち、身体からくる感覚など、どんなことも一つも逃さないように、全方位の気づきを持っていること。

その気づきこそが覚醒ということなのです。目を閉じて、身体から切り離された状態になっても、感覚はただそこに在るのです。

そのとき、自分はただすべてを観照するだけとなるのです。気づいている状態では、決して同一化することはないので、ただ観照するだけとなるのですね。

そして究極的には観照するものがすべて消えてゆき、観照だけがただ在るのです。観照されるすべての現象は、現象化される前に戻るのです。

 

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