将来の夢を持てない子だっている

今思うと、かなり幼い頃からこの世の中に絶望していたと思われる節があるのです。その絶望がどこからやってきたものかは、いまだに分からないのですが。

原因は不明ではあるのですが、自分の将来に対する夢や期待が全くなかったことからも、絶望していたことは明らかなのです。

小学生の頃に、父親から大人になったら何になりたいのか?を聞かれた時に、馬鹿正直に「楽隠居」と答えたのをはっきり覚えています。

さすがに父親はもう呆れ顔になってしまって、ちょっと可哀想なことをしたかなと思ったりしたのです。

立派な大人に成長して、社会で活躍しようという願望も意欲も全くありませんでしたので、仕方のないことですね。

だからなのか、子供に対して大人が「将来何になりたいの?」と聞いている場面を見かけたりすると、あまりいい気持ちがしないのです。

子供なりに考えて、それらしい回答をするのを見ても、君は本当にそんなことを思って毎日生きているの?と疑ってしまうのです。

友人から聞いた話ですが、幼稚園の頃、先生に将来何になりたいかを聞かれて、正直に「ゾウになりたい」と言ったら、それは違うでしょとたしなめられたとか。

私が仮にその先生だったとしたら、その子の気持ちを100%受け止めてあげられたのになあと正直思うのです。 

3 Replies to “将来の夢を持てない子だっている”

  1. 子どもに、将来のことを聞いて、無理やり答えを言わせることって、やたら多かったですね❗
    象になりたいのは、本当にすてきな答えだなぁと思いました‼️だいたい、小さな人は、目の前の泥団子にすべてをささげてるのが、半分以上なんじゃないかな。中には大人びた人もいるのでしょうけど。
    余談ですが、55才の私に、保育園の子が何になりたいの?って聞いてくれたので、正直にバレリーナになりたいと答えたら、私も‼️となり、私も‼️私も‼️と抱き合いました。

    1. それは素敵な話しですねえ。ちなみに、ゾウになりたかった友人は、小学生の頃になると、人目を隠れて、でもせっせと泥団子を作る毎日だったらしいです。

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