幼子はみんな無邪気に生きていますね。それが私たちの本質だからです。そしてそのエネルギーは愛でできています。
もしもその子が無邪気なフリをするようになったら、要注意です。そもそもフリなどする必要のないのが無邪気さだからです。
どれだけ長く、大威張りでその無邪気さを通して生きていられるのか、それはその子の生活環境によって大きく異なってしまうはずです。
毎日の生活の底辺に優しさや安心が感じられるなら、いつまでも無邪気さは消えずに残るはずです。
そしてそういった子は、大人になるにつれて社会人としての顔を身につけるようにはなるものの、やはりその人には無邪気さのエネルギーが漂っているのです。
その原動力が愛であるので、社会というルールの中にありながらも、自由でいられるのです。愛は自由とともにあるからですね。
もしもあなたが愛しい人に対して、その人の自由を認めないと言うなら、あなたの愛が愛以外のものでできていることを知ることです。
その場合には、あなた自身も自分に自由を与えていないことに気づくことです。あなたの無邪気さがずっと隠されてきたということを物語ってもいるのですね。