無意識は憑依されやすくなる

今日もoshoの言葉を引用させてください。

『醒めていなさい。〈行為〉と〈行動〉の違いを感じとるのだ。そして〈行動〉があなたをとらえたとき。-実際のところ、それは憑依と呼ばれるべきだ。』

実は、このoshoの言葉は以前から知ってはいたのですが、最後の憑依云々のところがちょっとオーバーに感じていたのです。

ところが、最近の母親の言動を見ていて、なるほどと思わされたのです。確かにあれは憑依というにふさわしいかもなと。

もしもあなたが醒めていれば、つまりは充分に意識的であれば、〈行動〉に囚われてしまうことはないと言っているのです。

その上で、逆に無意識状態であればあるほど、〈行動〉にあなたは乗っ取られてしまうのです。それを憑依されたと表現しているのです。

夜寝てすぐに目が覚めると、母親は不安と心配の権化のような状態になってしまいます。自分で作った夢に占領されているなと。

けれども、無意識状態において不安や心配のエネルギーを持っていると、その隙をついて浮遊していたそっくりのエネルギーが憑依するとも言えるのです。

実際、暗視状態の監視カメラに映るたくさんのオーブは、母親から出てくるのか、あるいは外からやってくるのか、その判断は難しいのです。

もしもあなたが、何かの不安や心配事に占領されているなと自覚するなら、その時には憑依されていると思ってもいいのかもしれません。

その場合には、場所を変えるなり、何か違うことに意識を向けるなりして気分転換を心がけてみることです。考えてみたところで、何も解決などしないのですからね。

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