ネット上で色々な買い物ができるようになって、忙しい人や私のように外出の苦手な者にとっては特に便利になったと思うのです。
ただ、実物を見ずに買うのはリスクがあることは確かです。特に身につけるものとか、家具などもそうですね。
つい先日、冬用の上着をネットで買う際に、サイズが微妙だなと思って躊躇していた折、実際にお店で試着するのと同じようなシステムがあるのを知りました。
ひとまず希望のものを送ってもらい、実物を見て着て、不要なものは送り返せばいいという優れもののシステムで、これならリスクなしに買えて本当に便利。
このコロナ禍の時代にもマッチしていますね。きっともうすでに皆さんはご存知だったのでしょうけれど、私は軽いカルチャショックを受けました。
きっと近未来にはもっと便利なシステムが開発されるんでしょうね。いつかは、着た人の身体に自動的にフィットしてくれる服とかが開発されるかもしれません。
クルマは自動運転の時代がもうそこまで来ているし、そうなると個人でクルマを所有する時代がそのうち終わるのでしょう。
肉類の代わりになる食品が開発されて実用化されれば、動物を殺さずに済む時代がやってきます。そうなったら、屠殺するこの時代をどんなに野蛮な時代だったんだと懐古することになるはずですね。
若い人はともかく、私のようにこの先何十年も生きられないとなると、そんな先進的な時代のことも見てみたいと思うのです。
けれどもそんな憧れるような時代が来たとしても、人間のマインドはあまり変化しないのかもしれません。
だったら今回の人生の中で、なるべく気づきの多い瞬間を生きられるようにしたいものですね。