執着を取る直接的ないい方法というのはありません。執着を手放しましょう、という最もらしい教えがあったとしたら、それは偽物です。
執着を手放すことはできません。しがみついているのに、手放すつもりなどあるはずもないのですから。
手放そうとして手放せるのでしたら、それは元々執着ではなかったということです。だから執着をなんとかしようと思わないことです。
ではどうしたらいいのか?繰り返しになりますが、直接的な方法というのはないのですから、どうか諦めてください。
まずは完全に諦めること。自分の努力や信念によって、執着を手放すことはできないという深い理解が必要なのです。
その上で唯一できることは、執着している自分を常に見つめてあげること。どんな判断もなしに、受け止め続けること。
ありきたりな言葉を使うなら、執着を許すということ。それと戦わないようにするのです。
そうすることでいつかは、しがみついているものの正体を見抜く時がくるのです。自分にとってそれがガラクタだと分かるとき、執着は自然と消えていくのです。
今日突然、私は褒められるために生きていきたくないと、思い着きました。
それは本当に良かったです!それが気づきっていうものですね。
当初は、あまりにも深く浸透していたので、自分が執着していることにすら、気がつかなかったです。
気がついてからも、無意識に、思考したり、行動や表現した後に、ああまたやってる…と後悔したり、今から行く場所では堂々と振る舞うんだ❗と力めば力むほど、上手くいく訳もなく…。
もう、こめつきバッタややせ我慢や作り笑顔、でも、しかたないんだなー、とあきらめつつ、ずっと過ごしていました。
数日前に、ブログでこの記事を読ませていただいてから、ガラクタって、本当だ、言葉どおりだな、と思い。妙に、「ガラクタ」が頭に残っていて。
朝、電車を待っていたら、なんで自分褒められたいんだろー❓と、ふと、気抜けした気分がきました。
防衛が少しゆるんだ気がします。ありがとうございます!