文句を言いたい自分を炙り出す

思い返してみると、自分の内側に記憶のある限りずっと変わらずにあるものがあります。それは何かと文句を言っている部分。

これまで人生が好きだと思ったことがなかったなあと。中途半端に絶望している何かがあるようで。

でも完全に絶望しているわけではないので、常に文句を言っているのです。気分が晴れない、気持ちよくない、どこかが痛い、つまらない等々。

そいつが私のマインドの中枢を占拠しているようです。勿論短い時間、理由も無く晴れやかな素晴らしい気持ちになるときはあるのですが、またすぐに戻るのです。

せっかくの人生、もうそれほど長く残っているわけではないので、違う生き方をしたらどうなんだろうと思うのです。

で、自分を改善することはできないので、代わりにその「文句言い」の奴を常に見守る練習をしてみようと思います。

大抵はそいつに乗っ取られてしまうことが多いのですが、乗っ取られる前だけでなく、常にそれを見ててあげようと思うのです。

彼が文句を言ってどんな利点があるか、そこに気付いてあげられたらいいかもしれません。

それができたら、私のマインド全体としてはもう文句を言う必要がなくなって、清々しい毎日になるように思います。実践あるのみですね。

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