期待をなくすと身体が軽くなる

私はきっと変わり者なので、こいつは一体何をやってるんだろう?と思われても仕方のないようなことを、独りで時々実践しています。

先日も、未来に対して持っているあらゆる期待をなくすという、自分なりに考案したワークをやっていたときに、ふと初めての経験をしました。

それは、突然自分の身体が軽くなって、まるで浮いているような感覚になったのです。勿論、それは一過性のものであったし、それ自体はどうってことない経験でした。

けれども、それによって気づいたことがあるのですが、それは、私たちは知らず知らずのうちに、未来に対して期待をしていて、それが自分に対して大きな重荷を負わせているということ。

期待と重荷というものが、連動するようには一般的には想像できないのですが、経験上それが判明したのです。あの軽さは、完全なる自由の感覚からきたものだろうと思うのです。

如何に気づかぬうちに、不自由という重荷を背負って生きているかということですね。なぜ未来に期待すると自由が奪われてしまうのか?

期待があると、その期待が裏切られたときに、苦悩がやってくることを知っていて、もしかしたらそれが重荷になっているのかもしれません。

きっと覚醒するとあんな感じで身体の感覚自体も変化してしまうのかもしれないと思ったのです。あの軽さから戻ってきたときに、地球の重力は半端ないと感じましたね。

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