自分を見ることは、いつでも役に立つ

先日、胃カメラの検査を受けてきました。人生で2度目なのですが、1度目の印象が悪すぎて、これまで具合が悪くても検査を遠ざけてきたのです。

1度目からかれこれ30年近く経っていると思うのですが、あの時は安心できる大きな大学病院で受けたのですが、それが返って悪い方に出たのです。

同じ日に検査を受ける人が沢山過ぎて、運悪く私の番が回ってくる頃には、時間が経ち過ぎていて喉の麻酔がほとんどきれてしまっていたのです。

それを知っているくせに、検査する人は自分の昼休みの時間がなくなるのを嫌がってか、大丈夫だからの一言で検査を強行したのです。

結局私は、検査の間中ずっとオエオエしながら、大量の唾液と涙まみれの状態で耐えたのでした。

ところが医学の進歩は素晴らしいですね。鼻から管を通すことで、喉の不快さは一切感じずに、少しばかりの違和感のうちに検査は終わりました。

ただし、弱虫のハートを持っているために、どうしても肩に力が入ってしまうのですね。

ただそこは日頃から自分を見る習慣があったために、力が入るたびに意識的に脱力するようにできたのはよかったです。

自分を見ることは、こんなところでもそれなりに役立つということですね。

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