気が晴れない

この一週間くらいですが、どういうわけか何となく気が晴れない感じが続いているのです。実際、物理的にも胃の辺りがモヤモヤするのです。

けれども、それとはまた別に内面も気分がどんよりしている気がして、自分でもその理由がまったく分からずに過ごしているのです。

一般的には、何か嬉しいことがあれば気分がいいし、都合の悪いことや心配事があれば、気分がすぐれない状態になるものですね。

ところが、自分の身に起きていることをいくら考えてみても、気分を落とすようなどんなことも見当たらないのですから、不思議としかいいようがありません。

それどころか、実はやっかいな相続関連の作業がほぼ終わって、ああよかった!と思っているところなのです。お墓にまつわる面倒なこともすべて終わったし。

敢えて言えば、一つだけ、本を執筆していて今年中くらいをめどに仕上げようと思っているのですが、それも本当はいつまでにというのもなくて…。

だから、適当に書く気になったときだけ書くというように、気楽にやっているのでそれも気を病むような原因にはならないはずなのです。

そして、その気が晴れない状態は、じっと見つめていると少しは良くなったり悪くなったりといったことを繰り返しているようなのです。

これも何かの練習になるかなと思って、できるだけこの気が晴れない状態に意識を向けていられるようにしようと思うのです。人間、こんなときもあるのですねえ。