目を開けて瞑想する

私の瞑想のやり方には、大きく二つの方法があって、それは目を閉じる従来からやってきた方法と、もう一つは目を開ける方法なのですが、後者がちょっと自分の中では流行りなのです。

目を開けて行う方法だと、イメージとして外側から見ればどこか遠くの虚空を見つめているように見えるかもしれません。

その方法のいいところは、意識が内向きになるのがはっきりと分かるし、更にもっと奥へ奥へと向けて行く感覚もより感じやすくなるのです。

欠点はどうしてもまばたきしてしまうので、開いたままでいられるようになったら、物凄く深く入っていけるような気がしています。目に悪いかもしれませんが…。

また、これは以前よりやってきたことですが、目を開いていても閉じたときと同じような感覚を作るのです。閉じたときの暗闇がバックグラウンドとして、いつも見えている状態です。

これまでのクセなのですが、瞑想している間に起こる身体のあらゆる変化を、どうしても期待してしまうのですね。それはいらないとはっきり分かっているのですが、なかなかやめられません。

身体の変化に意識を向けずに、どれだけ意識的になれているのかをチェックするようになるといいのですが、これにも練習が必要のようです。

瞑想は奥が深いです。死ぬまでにどのくらいの深みまで行けるのか、楽しみです!