大宮八幡宮

昨日吉祥寺のオフィスからクルマで20分くらいのところにある大宮八幡宮という神社に参拝に行ってきました。少し前に、あるテレビ番組で東京のへそと言われている神社があると知って調べていたものです。

神社などという場所には今までまったくといっていいくらいに縁がないと思っていたのですが、阿部敏郎さんの「かんながら」という本を読んで少し興味が出てきたからかもしれません。

その神社のすぐ隣が幼稚園になっていたのですが、それで今日突然思い出したことがあったのですが、私がかつて通っていた氷川幼稚園というのも氷川神社の境内にあったのです。

今になって思うと、園長先生が神主さんのような姿をしているのを見たことがあるような感じもしてきました。

どうしてだが本当の理由は定かではありませんが、神社と幼稚園は同じ敷地内にあったりすることが多いかもしれませんね。

お賽銭を投げ入れて、いざ参拝するときに目の前に唱えるべき言葉が流暢な筆文字で書いてあるのですが、全部意味は分からないものの「神(かむ)ながら」という部分を見つけてびっくりしました。

何と阿部さんの本の題名と同じ言葉がそこに記されていたのです。本当は全部の意味が分かったらよかったのですが…。きっと何か大切なことが書いてあるのでしょうね。

そして帰る途中にもう一つの神社のことを思い出しました。帰り道の道沿いにある高校に自分がかつて通っていたころ、学校から程近いところにある春日神社という神社で丸太を借りたことがあるということでした。

文化祭のときに喧嘩神輿という出し物をみんなで作るために、その神社で木材を調達したのでした。そのままの状態で返してくださいねと宮司さんに言われたのに、のこぎりで切ってしまって。

あの時は若気の至りで、本当に無責任なことをしたもんだと思います。後で担任の先生が自腹を切ったらしいですが。明日にでも、お礼参りに行ってこようかなと思っています。