大学の友人のこと

大学の時の友人が仙台にいて東北電力に勤務しているのですが、きっと大変なことになっているのだろうと思って日曜日の夜にメールしておいたのです。

返事は当分もらえないと思っていたのですが、安否も気になっていた彼から水曜日に返事が返ってきました。それが以下のものです。

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メールありがとう。

あの日は命を失いかけました。老朽ビルの7階におり,立っていることはできませんでした。

当然,倒壊を覚悟しました。会社はいま大変なことになっております。あの日から,トータル

10時間しか寝れていません。これは被災された方から見ればたいしたことではありません。

とにかくすごい地震でした。電気は今日中の復旧を目指し,6000名の応援体制でがんばっております。

とにかく友達に聞かれた際には,家族も含めて無事であることを伝えてください。

とりあえず御礼まで。ありがとうございました。

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無事を聞いて一安心したのですが、真面目な彼の性格上、そして重責を担っている立場としてきっと寝れてないのだろうと思っていたのですが、その通りだと知って胸が痛みました。

なぜか、地震が起きてからずっと平安を保つことを心がけてきたせいか、いっきに涙が止まらなくなってしまいました。

それでも、すぐに真の自己を思い出し、そこに意識を向けて、あらゆることを受容することを忘れないようにしようと思い直すことができました。

まだまだ大変なときが続くのでしょうけれど、心から応援していようと思います。「何があっても大丈夫」のエネルギーを送り続けます。