SMAPの解散で思うこと…

国民的アイドルと言われたSMAPが解散を発表しましたね。聞くところによると、とても有能だったマネージャが退職してしまったとか。

こうしたことは今までにもあった話しであって、個性の強いメンバーを上手にまとめていた人物がいなくなって、急にメンバー同士の間に軋轢が生まれてしまうということ。

真実はどうだか分かりませんが、もしもそうだとしたらグループのメンバー自身が、互いに自分の言葉で直接メンバーとコミュニケーションをとっていなかったということかもしれません。

もしくはそれが不十分であったという可能性もあります。誰かが間にいて緩衝のような役割を果たしてくれると、そこに依存が発生してしまうのです。

任せてしまえば楽ですからね。そして、コミュニケーションをとる努力を怠ってしまったということが言えるのかもしれません。

それともう一つ、こういったアイドルグループというのは、個人の生の声、彼ら自身が考えていることを直接発信することがないのです。

所属事務所からの様々な制約のために、言いたいことが言えないという状態に置かれているのでしょうけれど、そうした風習にも問題があると思います。

古い伝統にもそれなりの良さがあるのは分かるのですが、もっと個人を尊重して自由に気持ちを表現できるようなオープンな芸能界になってくれたらいいのにと思います。

いつかメンバーの誰かが、事の真相を自らの言葉で正直に語ってくれるのを待ちたいですね!