選挙に見る戦争の縮図

今回の衆議院選挙の様子などを、横目でチラ見しながらも、やっぱり腑に落ちない、不思議な光景が沢山あったなと思うのです。

選挙カーに乗って、名前を連呼するだけの毎度おなじみのあの宣伝。騒音になるだけで、あれに一体どんな意味があるのかなと。

もっとひどくなると、街頭演説で「みなさんのお力でどうか私を男にしてください!」って…。

さらに、当選した議員が、選挙事務所などでやる万歳三唱。なぜ万歳なのか?あのお方たちは、きっと自分のことしか最初から考えていないのではないかと疑ってしまいます。

驚きのあまりあきれて笑ってしまったのは、アベノミクスの向こうを張って、ユリのミクスって、羞恥心をかなぐり捨ててまで首相になりたいのでしょうか?

頭はいいのかもしれませんが、政治家のみなさんの野心や保身の醜さには、毎回うんざりしてしまうのは私だけでしょうか?

もちろん中には国家のために身を投げ出す系の方々もいらっしゃると思うのですが、政治に期待できない現状を生んでいるのは、個々人のエゴのなせる技。

それもこれも物語として捉えるなら、なかなか興味深く見ることもできますが、人類から戦争がなくならない要因の縮図を見させられているようですね。