委ねること

「奇跡のコース」の勉強会を昨年の一月より毎月一回続けてきたのですが、今日(正確には昨日の土曜日)は23回目でした。

よくも二年間も続いたものだなと思います。とにもかくにも、参加してくれるみなさんがいたからこそ今日まで続けることができたわけですから、みなさんに感謝するしかありません。

いつも勉強会の会場に出かけるときには、自分なりにある種のしっかりしないとみたいな、気負いがあったと思うのです。

自分が主催者だからということがあるのか、それなりにみなさんに満足して帰ってもらいたいというような思いがあったのですね。

正直言って、それは先月まではっきりと自覚することができました。ところが、今日会場に向かう自分は今までとは全く違う心持ちでいられたのです。

本当に不思議なことなのですが、何だか急に何の気負いもなくなってしまったようで、みんなに任せておけばすべてはOKなのだというのが分かったのです。

何もかも、自分が何とかしないといけないという思いがなくなってしまったかのような気分になりました。勿論すべてにおいて、そうはいかないと知っていますが。

それでも、自分の力なんて本当にたかが知れているし、それよりも何よりもプロセスを信頼することの方が何百倍もいいということが分かったのです。

心配することはなかったのですね。それは、何かのイベントのことだけではなくて、自分の人生にしても大切な人達の人生についても同じだったのです。

責任というのは、きっとでっちあげた信念に過ぎません。そんなものを果たしたからといって誰も幸せになるわけでもないですし、独りよがりに過ぎません。

これからは今まで以上に周りのみんなに委ねるということを学んでいくことになるような、そんな予感がしています。みなさん、助けて下さいね!