普通の毎日が嬉しい

毎日午前中はほぼスポーツクラブで筋トレしたり、サウナで汗を流したりしているのですが、ちょっとした話しをするのはどうしてもサウナの中ということになりますね。

暑いし、汗だくでただ黙って座っているよりも、隣の人と話しをしてる方がはるかに気が紛れて好都合なのです。

といっても、大抵はどうでもいいよもやま話ばかりなのですが、つい先日とある人生の先輩といつものようにサウナ話しをしていたときのこと。

その方がおっしゃるには、100歳まで生きないと勿体ないと思っているらしく、明確に100歳を超えたら潔く死ねるのだと。

きっと私とは真逆の人生を生きて来られたのだろうなあと思いつつ、正直者の私は、自分はもしも今日死ぬことになっても勿体ないとは思わないと伝えたのです。

じゃあ毎日が充実しているかというと決してそんなこともなく、ただごく普通のことが嬉しかったりして、相変わらずイベント嫌いなので平凡な毎日が好きなのです。

今の時期だととにかく街の紅葉が綺麗過ぎて、運転中に惚れ惚れと見入ってしまうのです。毎年同じように感じているはずなのですが、その色づく姿に魅せられる程度が少しずつ上がってきているような。

ってことはとにかく人生の終盤に差し掛かってきているということなんでしょうかね?老後が少しずつ始まってきて、歩けなくなることだけは避けたいと思う最近なのです。