何をおいても大事なのは、自分自身になるということだ。
それが可能になるのは、まずセラピーによって社会から押し付
けられたゴミをすべて掃除すること、そして瞑想によって内側
におもむき、もはや経典に手引きを求めなくなることが必要だ。
経典はあなたの内側にある。
by osho
↑この osho の言葉をモチーフとした本を書きました。きっともうすぐに出版されると思います。ただ、購入はアマゾンからということになります。そのときには、またここでご紹介させていただきます。
セラピストの仕事をスタートさせて何年か経ったときに、セラピーの仕事に一種の絶望を感じたのです。それは、癒しても癒してもキリがないと分かってしまったからです。
逆に癒せば癒すほど、実存の不満、欠乏感に気づいてしまうというジレンマがあったのです。困った末に自己探求へと突き動かされた結果、自己の不在を垣間見ました。
そのときから、セラピーは内側へと入っていくための準備としての位置付けへと変化したのです。もちろんそのことをセッションの中でお伝えするとは限りません。
お伝えしてもいいと感じたクライアントさんには、自然とそうした内容になっていくようです。そういう意識に変わったときに、このブログのタイトルを「癒しから覚醒へ」に変えたのです。
なので、本の題名もそれにしました。不思議ですね、本を出版するなんてまったく思ってもみなかったことだったので。
ただただ思いつくままに、こうして毎日ブログを書いていただけなのに…。
気が向いたら、読んでみて下さいね。