嫉妬深くて困っている人へ

嫉妬というのは、恐怖と怒りと自己嫌悪が適度の割合でミックスしたものだと言えますね。だから、どんなマインドであれ嫉妬心がないということはありません。

それがはっきり分かるのであれば、嫉妬することも一つの楽しみとして感じてあげればいいのです。

ジェラシーは楽しいって…。それは嫉妬する相手への最大の賛辞だということでもあるわけです。

誰にも嫉妬したことがないなどとうそぶくよりも、すぐに嫉妬してしまうという方が素直でいいのです。

大切なことは、嫉妬しないようにするということではなく、嫉妬している自分のマインドをしっかりと見つめてあげるということです。

勿論マインドが落ちてしまった人は、つまり覚醒してしまえば嫉妬することもできなくなってしまうわけですが、マインドがあるうちは誰でも嫉妬するのです。

嫉妬だけでなく、マインドのシステムが持つあらゆる感情、あらゆる気持ちをそのままに見て、それを受け入れてあげることです。

もしも嫉妬深いことを否定したくなる気持ちがあるのなら、その気持ちを今度は見てあげることですね。それもマインドの当たり前の機能なのですから。