受け容れも拒絶もしない

受け容れもしない
拒絶もしない
実際、やるべきことなど何もないのだ
あなたは何をやるのを要求されているわけでもない
あなたに求められているのは
ただ単にゆったりと自然にあなた自身でいて
ものごとの起こるのを許すことだけだ

by osho

私たちにとって、もっとも自然なこととは「ただ見る」ことなのです。見るというと、何か能動的なことのように思いがちですがそうではありません。

見るというのは、ただ気づいている状態ということで、これが本来の覚醒している意識のあり様なのです。

けれども、マインドが自己防衛のために否定や拒絶を普通に繰り返しているために、最初はその真逆に行こうとしてしまうのです。

それが、肯定だったり受容ということになるのです。本来、どちらでもないど真ん中というのは受け容れるということもしないのです。

↑で言っているようなことは、あまりにもシンプル過ぎてマインドには不可能なことなのです。マインドは何かするべきことがなければもたないからです。

だからこそ、ただ単にゆったりと自然に身を任すとか、ものごとの起こるのを許すということが一番難しいことと感じてしまうのです。

ここで書いていることは、私たちがマインドと同化している限りは不可能なことです。要するに、マインドから離れることでしか自然ではいられないと気づくことですね。