時間の流れから外れてみる

さあブログを書こうと思ってキーボードに向かうと、少しの間自動的に瞑想状態になることができます。

しばらくの間、頭を空っぽにしてブログのネタが浮かんでくるのを待つためです。もちろん、何も浮かんでこないこともありますが…。

それを瞑想と呼ぶ必要もないと思っています。待っているときというのは、どんな思考がやってくるのか、それを見ているわけですね。

これだけで、思考を見るという練習になるのです。特別時間を決めて、しっかり瞑想するぞ!と意気込む必要はないのです。

ただほんの少しの間だけでも、一日の時間の流れから外れてみること。その流れをまるで川の流れを川岸に座って見ているような状態にするのです。

すると自分の本性は、時間の外側に在るという気づきがやってくるかもしれません。それが非二元の世界への入り口です。

コツは身体をできるだけ動かさないこと。そして眼球も固定すること。目を開けていたとしても何も見ないように、見る対象をなくすのです。

ここまでやってしまうと、ブログのことなど完全にどこかへ吹っ飛んでしまいますけど、気がつけばとてもマインドが静かになっていて気持ちがいいのです。

誰にでもできます。なぜなら、することではないからです。問題は、体験したいかどうかの違いだけでしょうね。