つい先日もこのブログで書きましたが、私はこの世界、この宇宙全体を「現象界」と呼んだりしています。
現象というのは個別の分離した存在があるというよりは、エネルギーの動きを可視化したものだとも言えるのです。
風が吹いて来た時に、小さな子供がそれを大きな袋に取り込もうとしていたら、かわいいなと思わず笑顔になりますね。
分別があれば、風というのは分離した個別の存在ではなく、空気の動きでしかないことを知っているからです。
子供が取り込んだ袋の中には、ただの空気が溜まっているだけ。そこには風を起こしていたエネルギーはもうありません。
海面に発生する波も同じです。海面を上下運動させるエネルギーを可視化したものが波なのです。
このようにして、私たちが生きているこの世界の全てがエネルギーが起こしている現象でできているというわけです。
つまりこの現象界にあるものは、一つとして独立して存在しているものなどなく、全てはエネルギーが可視化された現象に過ぎなかったのです。
あなたも私も例外ではありません。ビジュアル的にはあまりにも個別に存在しているように見えますが、実のところただの現象なのですね。
誰かが苦しみ、悩み、絶望してもそうした現象はそのうち消えていくのですから、元々深刻になる必要もないということですね。