昨日のブログでは、「マインドはみんな同じ」ように出来ているというお話しをしました。
マインドの中に詰まっている様々な仕組みや機能の、どれを重点的に使って生きているかが、人によって違うだけなのですね。
セッションの中で、クライアントさんの言葉に対して、ああそれ私も同じものを持っています、というとあまり信用してもらえない場合があるのです。
クライアントさんからみると、セラピストは心のことを色々詳しく知っているし、私生活も自分とはかけ離れているに違いないと思ってしまうのです。
クライアントさんには、私自身の私生活を見せることが基本的にはないので、それも仕方のないことかもしれません。
けれども、本当は誰もが同じように生きて、同じように悩んで、同じように苦しかったりするのです。
SNSのように自分のいいところばかりを見せると、他人はそれに騙されてしまうことが多いのですが、そんな化けの皮はすぐに剥げるのです。
だからいつも忘れずにいることです。誰かを羨ましいと感じたら、あの人は満たされているに違いないと思ったら、「マインドはみんな同じ」を思い出すことです。
そうすると、比較してしまうマインドの馬鹿馬鹿しさ、愚かしさに気づいて笑い出してしまうでしょうね。