抑圧された本心を見つけてあげる

最近インターネットテレビを観ることが多くなりました。地上波のテレビと比べると、規制が少ないということもあって、これまでにない面白さを感じるのです。

その自主規制の少なさを最大限利用するような番組があって、それはサイテーな男たちを集めて、どのようにサイテーなのかを話し合うというシンプルなもの。

これがことの外興味深いのです。二股三股なんて当たり前。女性を性の対象としてしか見ていない、あるいはお金を持ってくる対象としてしか見ていない男たち。

さっきまで一緒に過ごしていた女性に対して、何だか面倒になったと思ったら、「帰っていいよ!」と冷たく追い出す等々。

女性をまるでモノ扱いする言動を恥ずかしげもなく表現しまくっているのです。まったく悪びれる様子もなく、ただ非常に明るい。

その明るさがまた際立っているので、面白いのでしょうね。あれが暗い人たちばかりだったら、番組としてまったく成立しないはずです。

自分がなぜ面白がって見入ってしまうのかと言えば、きっと自分の中にもそのように自由にやりたい放題したいと言っている部分があるのだろうと。

それが隠されてきただけで、エゴの本性を剥き出しにしてみたいのだと気づいたのです。普段は気づかぬふりをして、理性的に生きているのですが、そういう子供じみた欲望があるということ。

それが疑似体験させてもらえる番組だったということですね。自分の内面に関心を持っていることができれば、気づきにくい小さな心の声も逃さずに見つけることができるのです。

見つけてもらえると、その部分が喜んでいるのが分かります。そうやって、どんな自分の本心であれ、ありのままに受け入れてあげられると楽になりますね。