人生は、マインドが創るゲームに過ぎない、と言われたらどう感じるでしょうか?人生がゲームだなんてふざけるな!と思うかもしれませんね。
人生というのは、ゲームなどではなくもっと真剣に向かい合わなければならない大切なものなのだと言うわけです。
人として正しいと思われるように自分を律して、頑張って我慢して、努力して社会のため人のために生きる、それが人生なんだと。
だからゲームなんかではないと憤慨したくなるのです。けれども、私に言わせればそういう人生も一つのゲームとして捉えているのです。
マインドは自分自身を上手に騙す、闇のシナリオライターなのです。マインドが極秘に書き起こしたシナリオ通りに、人生は進んでいくのです。
そこにはあなた以外の誰も実はいません。あなたの周りにいるように見える多くの他人も、あなたのマインドが書いたシナリオ通りに動いてくれる役者なのです。
もしも自分の人生は、マインドがこしらえたゲームのようなものだと気づけたら、そこから深刻さや正しさに興味がなくなってしまうはずです。
そして、何であれ自由で気楽な人生ゲームを生きるようになるのです。誰かを恨んだり、憎んだりすることも減るでしょうね。
そして何より、そういう自分のこともゲームの単なる主人公に過ぎないという理解が、あなたを真に救ってくれるようになるはずですね。