自分という人物を観る

皆さんは、ご自身のことをどんな人物だと思っていますか?たとえば、早寝早起きで、律儀で、真面目などの言い方がありますね。

私は、自分がどんな奴かを表現しようとしたら、自分のマインドの中に棲んでいる、代表的な人格を挙げることにしています。

ちなみにこんな感じです。安心したがり、文句言いたがり、面倒臭がり、カッコつけたがり、恥ずかしがり、自由でいたがり等々。

このほかにもいるでしょうけれど、大体はこの程度で自分を表現できてしまうんですね。かなり単純かもしれません。

安心したがっている人は、その不安を残り少なくなってきた未来に投影していて、年金だけでは老後が不安だと言っています。

文句言いたがりは、普段通勤の時などに運転しながら他のドライバーや歩いている人、自転車の人などにいつも腹を立てていて笑えます。

面倒臭がりは、年季が入っていて何か用がなければテコでも動こうとしません。冷蔵庫に入っている炭酸を飲みにいくのもやっとの思い。

カッコつけたがりは、この年齢になっても健在で、腹の出っ張りをやや気にしているのですが、面倒臭がりがダイエットなどをやらせてくれません。

恥ずかしがりは、真正面から人の目を見るのが苦手ですが、セッションではそんなことを言っていられないので、克服されてるようです。

最後に自由でいたがりは、私の中では特別な中心人物なので、彼の存在を忘れたことはありません。今日も明日も彼がど真ん中にいるのです。

ざっとこんな感じのマインドですが、この人物との人生もかなり長くなってきましたが、それを観る側の自分との関係も定着してきたようです。