真実は内側にある

osho から教わったのですが、オリジナルは誰の言葉だったかは忘れてしまったのですが、すごく印象深い言葉があります。

それは、「真実を知るのに外に出かける必要はない。目を開ける必要すらない」というものです。

つまりは、外側の世界をどれほど見つめたところで真実には気づき難いということです。ストレートに自分の内側深くに入っていくことだといっているのです。

私にとってこの生に目的があるとするなら、それはただ自分が何者なのかに気づくこと。それしかないのです。

ただ自分の内に誰が隠れているのかを知ること。だからこそ、目を閉じて内側深くに入っていくしかないと言っているのですね。

外側の世界で起きていることに翻弄される自我が自分の中にいるのですが、それをそのままにしておくこと。

そこになんらかの対処を持ち込んで仕舞えば、それこそ自我の世界に引き摺り込まれてしまいます。

自我は自分を活性化しておくために、あらゆる手段を使って外側の世界に様々な出来事を引っ張ってくるのです。

その自作自演さ加減に気付きながらも、それはそのままにして見守ることです。真実はそこにはないのですから。