信念も正しさも固定観念もいらない

ほんとうに生きている人は、ただ生き、流れ、呼応できて、敏感で、臨機応変だ。彼は、あるがままに生きる。彼は鏡に似ている–固定観念を持っていない。出会うものが何であれ、そのすべてを、その真実を、その真の姿を映しだす。

by osho

↑こういう人は、信念、信条、正しさ、固定観念などをほとんど持っていないのです。だから側から見ればいい加減な人と映るでしょうね。

明らかに気楽で、未来への不安を抱え込んでいたりしないのです。もしかすると、言うことやることに一貫性がないこともあるかもしれません。

けれどもそれは、その時々に正直に呼応しているだけのこと。それこそが流れの中であるがままに生きている証拠。

一般的には適当で我儘に見えるかもしれないという特徴があるのです。それが反感を買う結果になったりもして。

しっかりしなければとか、ちゃんと生きないとと思って頑張っている人からは、眉をひそめられるかもしれません。

そして非常に敏感な感性を持っているのも、こういう人の特徴なのです。また偏りのないバランスの取れた人。

ちょうどど真ん中の生き方、それを中道とか中庸というのですね。もしも自分が自由に生きていないという自覚があるなら、その原因は防衛からくることに気付くこと。

自分の生き方を点検してみて、どんな防衛を続けてきたのかをしっかり見つめてみることです。

そして少しでも、上のような自由で柔軟な生き方になるように練習していくことですね。