年齢とともに変化する物語

何だか自分ひとりでは何事もうまくできないということが増えてきたように感じる今日この頃です。元々日曜大工は嫌いというタイプなので、仕方がないのですが。

それでも、プロに依頼すればそれだけコストもかかるので、なるべく自分でやってしまおうというケチケチタイプでもあったのです。

それが、昨年末のオフィスの引越しと、オフィスから自宅への引越しがダブルで来て、様々な作業が降りかかってきました。

買い取ってもらうための作業、廃棄物を処理する作業にはじまり、引越し業者への依頼、まだこうしたものはよかったのですが…。

結局自分ではできずに、業者さんにお願いすることになったのは、新しいオフィスのトイレへのウォシュレットを取り付けるために、電気工事と水道工事を共に依頼しなければなりませんでした。

少しぐらいの電気配線もできる自信があったし、ウォシュレットの取り付けは今までにも経験していたので、自分でできると思っていたのに…。

そして、防音用カーテンを取り付けるためのカーテンレールの設置、こんなの自分でできると思っていたものが、やはり無理。

本日、工務店さんに依頼して後日取り付けてもらうことになったのです。素人の私では、ネジが緩くて頑丈に取り付けることができませんでした。

そして、自宅では無線LANルーターの新規設置をさきほどまでやっていたのですが、どうもこれもうまくできずに、途中から息子にバトンタッチしました。

そこそこ自分でやれると思っていたものが、ほぼ思うようにできなくなりつつあることを実感した最近なのです。

年齢には勝てないということなのでしょうね。こうした現実も、物語の一部なのだと思って無理せずに任せる方向でいこうかと思うのです。