夢の中のあなた その2

昨日の続きです。

その夢の中のあなたが、この世界という現実の中で人生を送っているあなた自身だと分かればいいのです。

ちょうど夢の中のあなたが、眠りの中でその夢を見ているあなた自身を見つけることができないのと同じように、この世界の中にあなたの本質を見つけることはできないのです。

私たちは、自分という一人称について、うわべだけの見方をしています。二人称や三人称などとの比較においてのみ、一人称を理解しているのです。

けれども、真の一人称は何の比較もできません。なぜなら、それだけが真の実在だからですね。一人称だけの一人称とはどんなものでしょうか?

それは、私が何かを知るとか、私が何かを持つ、私が気づく、私が思うという意味での私というものではありません。

真の一人称とは、私が知ることであり、私が持つことであり、私自身が気づきであり etc、ということなのです。

それを一言で表すとすれば、「ただ、私は在る」ということです。英語で言えば、「I am」です。I am の後ろには、何も付属しないのです。

繰り返しになりますが、この世界のどこか特定の場所に本当のあなたを見出すことはできません。それこそが、真の一人称であり、全体性ということです。