マインドの中の沢山の本音

春夏秋冬のうち、どの季節が一番好きかと聞かれたら、間違いなく夏と答えます。過ごしやすいのは、勿論春だったり秋なのですが…。

そういうこととは関係なく、好きなものは好きなのですね。今年の夏は、異常に暑いのですが、それでもフーフー言いながらも夏はいいなと感じます。

朝起きてカーテンを開けて、窓から外気の熱気が伝わってくるとなんだか嬉しくなってしまうのです。

当然、理性の自分はおいおい今日はこれから仕事にでかけなくてはならないので、猛暑はしんどいぞと思っているのです。

けれども、利害をとっぱらったところで「夏全開!!」と言って喜んでいる自分がはっきりといるのが分かるのです。

こんな感じで、いつも自分の中にはいくつもの考えや感性があって、互いに対立しているわけです。これが人間のマインドなのです。

どれもこれも本音です。本音が一つしかないなどというのは妄想です。たくさんの本音が乱立していると認識した方がいいですね。

マインドにどんな奴がいようと、無視したり隠したり、また抑圧したり否定することなく、そのままに見てあげることです。

しっかり見てあげればあげるほど、人生を邪魔されることが少なくなってくるはずです。