飄々と生きる

自我がいなくなったときこそ

実際には、はじめてあなたがいるのだ

はじめて、あなたは限界のある存在でなくなる

あなたは無限だ

はじめて、あなたは肉体ではなくなる

形に現れたものではなくなる

あなたは具現せざるもの、広大なるものだ

始まりも、終わりもなく

ひろがり続けていく

by osho

このブログでお伝えしている核心の部分というのは、結局のところ ↑ ここで言われていることに尽きるのです。

けれども、これが真実だからこれを信じなければいけないというのではまったくありません。

だってあなたは具現せざるもの、広大なる無限のものだというのに、こんな言葉を信じるなんておかしなことになってしまいます。

真理を極めるということよりも、少しでも気を楽にもって生きることができるようにと、お伝え続けているのです。

始まりも、終わりもないあなたなら、初めからずっと救われているわけだし、救われるという概念すら該当しない広大無辺なもの。

今あなたの人生が思うようになっていなかったとしても、それはあなたの本質からしたら限りなく小さな夢物語に過ぎないということです。

そんなふうに見ることができたら、なんだっていい!という一種達観した心理状態にもなれるというもの。

こだわらず、戦わず、信念を持たずに、飄々と生きる。社会から逃げずにさりとて社会に染まらず、ただあなたでいればいいのですね。